キャラチョコのキャラクターが人の場合、
一番悩むのが顔や手足の肌色ではないでしょうか?
100均でも色んな色のチョコペンが販売されて
いますが、色鉛筆のような肌色はありません
そこで、チョコ同士を混ぜたり、食紅を加えたり、
身近な食材を混ぜて実験してみました
その中から「これはいけるな!」と思った4選を紹介、
これさえあれば、完璧な肌色が作れるよ
キャラチョコ肌色の作り方
肌色を作る時に私が思いついた色の掛け合わせは、
①赤(ピンク)+黄色+白
②オレンジ+白
③黄色+白
④オレンジ+黄色
はこんな感じです
100均に売っているチョコペンで作ってみたのですが・・・
赤1:黄色1:白3の割合で混ぜてみると
赤が強すぎてピンクにしかなりませんでした
これにオレンジや白を多めに加えても肌色には程遠かったです
また、黄色やオレンジに白を混ぜてみても、薄い黄色と薄いオレンジ
になるだけでしたが・・・
色々混ぜていくうちに
こんな肌色や
ちょっと日焼けした?な肌色
色鉛筆のような肌色
求めてた肌色はこれだよ~♪な完璧な肌色
が作れるようになったので、紹介します
キャラチョコ肌色の作り方①(100均材料)
まずダイソーのチョコペンを混ぜるだけで安く簡単に肌色を作る方法
これは、黄色+オレンジ+白を1:1:1くらいの割合で
混ぜて作りました
白を省いて、オレンジ+黄色を1:1でもOKです
キャラチョコにするとこんな感じの肌色に仕上がります
この方法で作ったキャラチョコの作品例
キャラチョコ肌色の作り方②(ホワイトチョコ+食材)
ホワイトチョコに粉の食紅を混ぜたら、ゴテゴテになって
使えなかったから、食紅の代わりに使える肌色っぽい食材ないかな・・・
と思いついたのがきな粉!
他の肌色と比べると、ちょっと日焼けした?ニキビ顔?
みたいな仕上がりにはなりますが、身近な食品を混ぜるだけで
簡単に出来る肌色です
作り方は、溶かしたホワイトチョコに直接きな粉を混ぜるだけ!
割合は、ホワイトチョコ2:きな粉1くらい
ダマになるかと心配したのですが、こんな感じに混ざりました
混ぜてる食材がきな粉だから、着色料を少しでも避けたい子供向けに
おススメです
ホワイトチョコに混ぜてるので、きな粉に砂糖を入れなくても十分
甘いし、味も香ばしくて私は好きでした♪
粉を混ぜてるから、ちょっとザクザクとした食感になるのも
周りが全部甘いチョコだからアクセントになってアリ!かなと思います
スーパーで安く手に入る食材なのも魅力です
キャラチョコ肌色の作り方③(海外のチョコペン編)
次に紹介するのは、妥協せずに「肌色だ!」と言えるチョコを
作る方法です
日本のチョコペンで色を混ぜてもこんな肌色は出来なかったのに
アメリカのチョコペンを使うと簡単に作れてしまったのでビックリ!
肌色チョコにおススメなチョコペン
●キャンディライター
ブライトホワイトとシャイオレンジ
このチョコペンのいいところは、フタ付きで保存できる事
最初使う時は先端をハサミでカットして使いますが、ねじ式の
キャップが付いているので、楽に保存出来ます
キャラチョコを作っている途中で固まってしまった場合、
再度お湯につけてチョコを溶かしますよね
私はマグカップにお湯を入れて、チョコペンを溶かすのですが、
一旦開封してしまったチョコペンは逆さに出来ず、チョコペンの
先端部分に溜ってるチョコがなかなか溶けないんです
下の方のチョコは溶けても、先端のチョコが溶けてないと
ゴテゴテしたチョコが出てくるのが悩み、
湯気で水滴とかが入ってそうだし・・・
でも、キャンディライターのチョコペンには、ねじ式のしっかり
締まるフタが付いているので、2回目以降に湯煎に掛ける時も
逆さにしてマグカップに入れることが出来ます♪
先のチョコが溶ければ、チューブの後ろ側のチョコが溶けてなくても
すぐ使えるので、すご~く便利なんですよ
容器は、歯磨き粉のようなチューブ入りで46g入り
ダイソーのチョコペンは、15g入り
セリアのチョコぴつは、13g入りなので、
キャンディライターは、約3倍の量が入っています
そう思うと、お値段も妥当な気がします
またキャンディライターは、発色がすごくいいんです
左:ダイソーのチョコペン「ホワイト」
右:キャンディライターの「ブライトホワイト」
下:ガーナのホワイトチョコを溶かしたもの
比べてみるとガーナのホワイトチョコレートとダイソーのチョコペンは
黄色みがかった白なのに対して、キャンディカラーは、絵具の様に
真っ白です
「シャイオレンジ」もこんなに元気色です
この発色のよかが、キレイな肌色のチョコが作れる秘訣なのかな♪
肌色チョコを作る割合は、白3~4:オレンジ1
これは、白4:オレンジ1で色鉛筆のような肌色が作れます
比べてみるとこんな感じです
一番下の茶色は、茶色のチョコにホワイトチョコを混ぜて
日焼けした肌色を作ってみました
余ったキャンディライターは、好きなモールドの型に流してパーツ作り
も出来ます♪
キャラチョコ肌色の作り方④(食紅編)
最後に紹介するのは、食紅を使って肌色を作る方法です
スーパーなどで売られている粉の食紅にホワイトチョコを混ぜても
ダマになってしまって上手く着色出来ませんでした
何と!チョコにはチョコ専用の食紅があるんです!
紫のチョコが作りたくて試行錯誤してる時に製菓材料店のスタッフさんに
偶然聞いたのですが、これも発色がいいんです
キャラチョコの肌色におススメの食紅
アメリカのウィルトンが出しているキャンディカラーと言う食紅です
粉ではなく、チョコと同じ油性のリキッドタイプなのでダマにならず
チョコとスムーズに混ざるんです♪
小さなキャップ付きの容器に入っています
色の組み合わせは、黄色、オレンジ、赤、青の4色セットです
ダイソーのチョコペン(白)+キャンディカラー(オレンジ)
ホワイトチョコの割合は1:4
つまようじの先でオレンジの食紅を少量とって混ぜます
ほんの少しの量でこんなに鮮やかなオレンジ色になります
ホワイトチョコと混ぜると肌色の出来上がり♪
キャンディライター(スーパーホワイト)+キャンディカラー(オレンジ)
同じように1:4の割合で混ぜてみます
少しピンクっぽい血色のいい肌色が出来ました♪
ダイソーのチョコペンと比べると、練りが固い感じがします
色で見て見ると
右(ハートの目):
キャンディライター(スーパーホワイト)+キャンディカラー(オレンジ)
左(スマイル):
ダイソーのチョコペン(白)+キャンディカラー(オレンジ)
味は、ハートの目の方が美味しかったです
ダイソーのチョコペンの方は、オイリーに感じました
ホワイトチョコ+キャンディカラー(黄色+オレンジ)
ちなみにダイソーのチョコペンのオレンジと黄色で肌色が出来たから
キャンディカラーでも試してみました
市販のガーナのホワイトチョコを溶かして、キャンディカラーの
黄色とオレンジをそれぞれに混ぜてみました
2つを合わせると・・・
濃いオレンジになりました
さらにホワイトチョコを混ぜて見ると・・・
こんな感じ
キャラチョコに使ってみると、やっぱオレンジが強いなぁ
キャンディカラー(食紅)は、色の微調整が難しいので、
使い勝手がいいのは、キャンディライターのチョコペンタイプです
もし、年に何度もキャラチョコを作る方やお菓子作りが趣味の方は、
だんだん微調整も上手くなると思うし、キャンディカラー(食紅)の
方がバリエーションが広がります♪
キャンディカラーは、市販のチョコペンにはない鮮やかな色の
チョコレートが作れるだけでなく、ケーキやクリームにも使う事が
出来るんです
さすがアメリカって感じですよね♪
賞味期限が3年ちかくあるのを考慮すると、チョコペンをたくさん買うより
コスパになるかな?
ウィルトンキャンディカラーは、紫のチョコを作る時にも使用しています
着色量の種類や保存方法などはこちら⇒
キャラチョコ肌色の作り方まとめ
今回は、色鉛筆にあるような肌色でキャラチョコのキャラクターの顔を
描きたくて、色んな方法で肌色のチョコを作ってみました
お好みの肌色はあったでしょうか?
ちょっとした色の配合で雰囲気が変わってしまいますが、それも楽しみの
1つだと思います
白にオレンジを混ぜる時は、白4:オレンジ1から微調整してみて下さい
お役に立てると嬉しいです♪
ソフトタイプのチョコペンで楽しむチョコペンアート
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